報告・企業様にて教養セミナー開催

確定拠出年金(401K)はじめの一歩

埼玉県寄居町にて自動車用部品の精密切削加工を手掛ける
株式会社シバサキ製作所 様にて社員様へ向けた
第1回教養セミナーの講師を
務めさせていただきました。

テーマは企業型確定拠出年金について。
制度の概要から、日本の年金の背景を伝え、
資産形成を自分事に考えていただくことをゴールに考えました。

開催のきっかけ

全ての社員の将来に思いを馳せた
代表の気持ちから生まれた教養セミナーです。
学びによって
まずは自分自身と家族を守る「働くこと」そして
「資産を正しく築いてゆくこと」に向き合うことができます。

変わりゆく制度とライフプランを再考

2022年4月以降、企業型確定拠出年金(401K/DC)の改正も行われます。
その一つが「受給開始年齢の上限が70才から75才へ変更」
新しいことを知ること(情報のアップデート)と同時に
自身の退職についても考えることができると思うのです。
今回素晴らしいと感じたことは、
会社の退職金制度や401Kの規約について
説明を織り込んでいただけたこと。
数字をきちんと把握することからライフプランを描けます。

福利厚生と位置付ける教養セミナー

昭和31年創業の歴史ある企業様にて感じたこと。
積み上げて来られた技術や信頼は揺るぎなく。
そして
社員一人ひとりを財産と考えていらっしゃいます。
今回の教養セミナーはまさに投資そのもの。
日頃、伝えておりますが、
投資とは大切なものに時間とお金を掛けること。
今回の90分という学びの時間が、将来をじっくりと考える時間と
なりましたら嬉しいことです。
福利厚生と位置付けて、先駆けてゆかれるのことをこれからも
応援させていただきます。

皆さん真剣に参加くださいました。

一歩踏み出すということ

資産形成資産運用という言葉もだんだんと身近になってきています。
難しいことではなく、
まずは収入のうち、何%をどんなことに振り向けているか。
それを確認することも一歩踏み出すこととなるでしょう。

シバサキ製作所様のように教養セミナーを取り入れて
行かれる企業が増えてゆくことを願っています。